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波待ちができない

慣れれば簡単です。以上

なんてね(笑)。
でもそのとおりなんですよ。技術とか才能は関係なくて本当に「慣れ」だと思います。
とは言っても最初はなかなかできないですよね。僕もそうでした。
みんなが沖の方で涼しい顔してボードに座ってられるのが不思議でなりませんでした。

「俺はもしかしてずっと腹ばいで波待ちしないといけないのか?」

と思うほどできませんでした(笑)。
でも凪いだ日に座ってはこけ、座ってはこけ・・を繰り返しているうちに
自然にできるようになりました。
今、波待ちがうまくできなくて悩んでいるかた、ご安心下さい。
自転車に乗れるくらいの運動神経というかバランス感覚があればだれでもできます!
ていうか2、3時間ずっとそればっかりやってたら誰でもぎこちないながらも
ある程度はできるようになります。
で、そこまでいったらしめたもので、あとは続けてるうちに何も考えなくても
余裕で座ってられるようになります。

というわけでわざわざ説明するまでもないかもしれませんが、なるべく
無駄な時間をかけずに短い時間でマスターできるように気をつけるべき
ポイントを書いておきます。

1.座る位置が大事
座る位置が前すぎるとテールが浮き上がって確実にこけるので、
こうなってる人はほとんどいませんが、初心者の中には座る位置が後ろすぎて
ミョーにノーズが浮き上がってる人が多いです。それだと一応座ることは
できるのですが、どうしても体が前傾姿勢(もしくは猫背)になり、
すばやい方向転換ができません。そしてなにより見た目がちょっとカッコワルイです(笑)。
座る位置はボードの真中よりやや後ろです。
ボードの角度が45度以上にならないように意識しましょう。

2.足は常に動かす
上級者がすずしそーな顔をして腕組みなんかしながら沖を見てたとしても
水面下では足は結構動かしてるんです。そう!アヒルや白鳥のように(笑)。
優雅に見えても、見えないところでは結構一生懸命なんです(笑)。
ま、慣れるにつれて、あまり足をバタバタ動かさなくてもバランスが
取れるようになりますが、最初は両足でそれぞれ円を書くようにクルクルと
動かしましょう。そうするとバランスがとりやすいですよ。
まあ、なんにしても足クルクルは方向転換の時にも必要なのでこれは必須です。
でも顔はあくまでも「余裕だよ」って感じで(笑)。

3.腰でバランスをとる
上半身で無理にバランスをとろうとしてもなかなかうまくいきません。
バランスを崩しそうになったら腰を前後左右に動かしてバランスを修正しましょう。
最初はどうしても上半身を動かしてしまいますが、慣れてくると腰を
微妙に動かしながらバランスを調整できるようになります。
がんばってください。


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