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ウェットスーツの洗い方
洗い方一つでウェットスーツの寿命が全然違ってくるのできちんと洗いましょうね!
とは言っても別に難しいことではないです。ちょっとしたことに気を付けてるだけで
ウェットの寿命をぐーんと伸ばせるのでポイントだけ押さえておいてください。

まず注意点ですが、

 ・海から上がったらなるべく早めに洗う
 ・お湯は絶対使わない。せいぜいぬるーいぬるま湯まで。(接着剤がはがれるから)
 ・なるべく早く乾かす


以上です。簡単です。上記のことに気を付けてください。

さて、ここからは実際の洗い方を説明します。
ウェットスーツを洗う際に一番大事なのは「塩気を残さない」ってことです。
これさえ守ってれば、ちょっとくらいワックスの汚れが残っていようが、
ワセリンで首周りが汚れていようが別に問題はありません。(汚いですけど。笑)
ではなぜ塩気を残すといけないかと言うと、まずファスナー部分など
金属の部分があるなら錆びてくるので絶対ダメですね。

それと、塩気はゴムの劣化を早めます。
なので十分に水洗いをしましょう。シャワーで流したり風呂おけでジャブジャブ洗いましょう。
特に裏地が起毛素材の場合は塩気が残りやすいので、裏返して、たらいや風呂おけに
水をはってしばらく浸けておくと完璧です。

しかしそれでも、ウェットスーツのゴムは使用中は常に紫外線にさらされて
いるのでどんなに注意していても必ずだんだん劣化して硬くなってきます。
そこで役に立つのがウェットスーツの柔軟材です。いわゆるウェットソフナーと
いうやつです。

 これ→  TOOLS ウェットソフナー

ココナッツのめっちゃいい香りがします(笑)。
これを水10リットルに対して10ccほど入れて溶かし、ウェットスーツを
浸けこみます。実際には風呂おけに下から10〜15cmくらいまで水を入れて
大体30リットルくらいだと思います。それにウェットソフナーを30ccくらい
入れます。30ccって言ってもピンときませんが、大き目のおちょこすり切り
1杯くらいです。で、浸けこむ時間は大体5分くらいかな?適当でいいです(笑)。

毎回この柔軟材を使う必要はありませんが、3〜4回に1回くらいの割合で
柔軟材を使ってやればかなりウェットスーツの柔らかさを保てると思います。

それと、洗うのも基本的に水だけでいいですが、これも3〜4回に1回くらいは
ウェットシャンプーを使ってやった方がいいです。塩気だけなら水洗いで
取れますが、体の油やワックスなんかは水ではとれないので柔軟材をする時に
一緒にシャンプーで念入りに洗ってやればいいと思います。

 これ→  TOOLS ウェットシャンプー

シャンプーの方も使い方はだいたい同じです。
風呂おけなどに水を溜めてシャンプーを溶かしてジャブジャブやってやればOKです。
溶かす分量も同じくらいでいいです。
汚れのひどい部分はごしごしこすってやらないといけませんが、あまり力を入れすぎると
スーツが傷むのでほどほどに・・・。
で、上のTOOLSの場合シャンプーとソフナーが分かれているので両方買う必要がありますが
シャンプーとソフナーが1本に入っているやつがあります。

 これ→  AQUASEAL ウェットスーツ&ドライスーツシャンプー

1本2役なのでこちらの方がお得です。
「でも効果が違うんじゃないの?」って思ったでしょ?でも、僕は実際両方使いましたが
シャンプー効果、ソフナー効果ともほとんど変わらないと感じました。
なので今では1本2役のアクアシールの方しか買ってません。
それに、シャンプーとソフナーが分かれてると二度手間で面倒くさいので1本2役の
アクアシールはオススメです。これも使い方はTOOLSと同じでいいです。
水に溶いて使ってください。

洗った後は真水でしっかり流してくださいね。

洗ったら干しますが直射日光の当たるところは避けましょう。
それと、完全に乾かしましょう。生乾きのままだとくさくなってきます。

それと、わざわざ書くまでもないかもしれませんが、
ウェットスーツはたたまないように!
大き目のハンガーにかけてシワができないように気をつけましょう。
ウェットスーツはゴムの中に小さな気泡がたくさんあります。この気泡によって
保温性を高めているのでシワなどを作って気泡をつぶさないように気をつけましょう。
それと保管時は直射日光のあたらない風通しのいいところに保管しましょう。

アクアシールだけですが今回もクリックしたら買えるようになってるのでよかったら買ってみて。

AQUASEAL ウェットスーツ&ドライスーツシャンプー
  


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