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サーフィン事始め

サーフィンを始めるには
サーフィンを始めたいけど何から用意すればいいのか分からない、
道具はどこで揃えたらいいのか分からない、最初はとにかく安く始めたい、って人も
多いと思います。実際僕もそうでした。そんなあなたにナギスケ流サーフィンの
始め方を伝授します!「手軽に」「安く」というスタンスで説明しまっす!

まず最初に断っておきますがボードやウェットスーツなどを購入するための
予算が豊富にある方はこのページを見てもあまり参考になりません(笑)。
十分予算のある方はプロショップへ行き、ショップの人のアドバイスを受け
ちゃんとした(名の通った)メーカーの道具を手に入れてください。
初心者でも予算があるならいい道具を使うに越したことはありません。
ということでビンボーサーファー向けに説明を致します(笑)。

1.何を用意すればいいか
2.いつ始める?
3.初心者向けのボードって?
4.ボードはどこで手に入れる?
5.その他必要なものは?

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1.何を用意すればいいか
最低限必要なものは(ホントに最低限ね)

  ・ボード(フィンや必要ならデッキパッド、ノーズガードなどを含む)
  ・リーシュコード(ボードと自分の足をつなぐコード。流れ止め。)
  ・ワックス(スキーやスノボと違い滑り止め。足をつく側に塗る。)
  ・海パン

これだけあればとりあえず始められます。実際僕もここからスタートしました。
ただし上記のものは必要最低限のものです。普通は初心者でも以下の物も
最初から準備しましょう。

  ・ボードケース(ハードケースorニットケース)
  ・ポリタンク(海から上がった後体やボードを流すため)

以上です。ま、これらはなけりゃないでなんとかなります(笑)。
特にポリタンなんかはペットボトルでも代用できます。
むしろペットボトルは使いやすいのでおすすめですよ!
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2.いつ始める?
始める時期ですがこれが結構重要です。手っ取り早く始めるなら
夏がオススメです。理由は簡単。海パンだけで海に入れるから(笑)。
ただし、あまり海パン一丁でがんばってるとビーチクがもげそうになります(笑)
これはかなりツライっす。なのでできればラッシュガードっていう主に日焼けを
防ぐために着たりするやつがあるんですが、それを着ることをオススメします。

で、夏以外では春や秋でもウェットスーツは必要だし、冬から始めるとなると
時期や地域によってはセミドライのフルスーツ、インナー、グローブ、ブーツなどの
重装備が必要になります。しかもこれらは自分の体にぴったり合ったものを
手に入れる必要があるのでどうしても中古などは探しにくくなります。
特にセミドライのフルスーツなんかをオーダーするとなると5〜10万円くらい
かかったりします。なので安く始めたいなら夏から始めることをオススメします。
とりあえず夏から始めて秋くらいになった時にずっと続けることになりそうかどうかで
ウェットスーツの購入を検討すればいいと思います。
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3.初心者向けのボードって?
サーフボードと言っても種類や長さなどさまざまです。最初はどんなものを買えば
いいのか分からないと思いますので以下に最初に買うボードの選び方や選ぶ際の
注意点を説明します。

1.自分のスタイルを決める
大雑把に言ってボードの種類は3種類あります。ショートボード、ファンボード、
ロングボードです。それぞれ特徴があり、スタイルが違います。まずは自分が
やってみたいものを決める必要があります。

簡単に言うと、ショートの場合スピーディで派手なアクションを好む人向きです。
ロングボードはゆったり優雅に波に乗るスタイルが好きな人向きです。
ファンボードはそれらの中間的な位置付けのボードでショートの取り回しのしやすさと
ロングのゆったり感を持つボードになります。

まあ細かく書くとまだいろいろありますがだいたいこの3種類と考えればOKです。
で、この中から自分がやりたいスタイルを決めます。
どうやって決めるかと言うと、これは単純に自分がかっこいいと思うものや
やってみたいと思うものでいいです。
普通、ハウツー本などには初心者にはファンボードがオススメって書いてあるものが
多いと思いますが絶対にそれでないとダメって訳ではないので最終的に自分が
乗りたいタイプを選べばいいと思います。ただし、ショートを選ぶ場合は
長さや厚さに注意
しましょう。最初から上級者が使うような短くて薄いボードを
使うとテイクオフできるようになるまでに相当の時間がかかります。
ヘタすると1年2年くらいまともにテイクオフもできない、ってな悲惨な事態に
なりかねないので注意しましょう。具体的には長さが自分の身長プラス20cm位か、
それ以上あれば問題ないと思います。ショートボードを選ぶ場合でも
最初は浮力が十分にあるものを選びましょう。

2.で、その3種類って実際にはどんなの?
では先程説明した3種類が実際にどんなものなのか説明しますと、

ショートボード
サーフィンと言ったら大抵の人がこのタイプを思い浮かべるのではないでしょうか?
先端が鋭角にとがった形で長さは約1m70cm〜2m前後くらいのものを言います。
他の2種類に比べて長さが短く幅も狭めなので浮力が小さく、最初の難関テイクオフが
できるようになるのにある程度時間がかかります。


ファンボード
ショートより若干長めで先端の形状も丸くカーブしたものになります。
長さは約2m10cm〜2m40cmくらいのものを言います。
浮力があるので波に乗りやすくテイクオフもショートに比べればマスターしやすいと
思います。初心者の入門用に適しています。


ロングボード
サーフィンの原点的存在でもともとはロングボードしかありませんでした。
ショートボードやファンボードは比較的最近になってから登場したものです。
ロングボードの長さはショートに比べてかなり長く約2m50cm〜3m前後の
ものになります。長さも幅もあるので浮力が高くテイクオフはしやすいですが
大きい分コントロールが難しいです。

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4.ボードはどこで手に入れる?
新品を買うとなると最低でも6万円はします。最近はディスカウントショップで
3〜4万円くらいで売ってたりもしますが、そういうのは避けた方がいいです。
最初はぼろーい板から始めて、2本目からそれなりのものを買う方が結局は安くつきますので
最初に中途半端なものを買うのはやめた方がいいと思います。

ド素人で、しかも長く続けるかどうか分からないって場合はまずは中古のボードで十分です。
中古となると、まず思い浮かぶのはショップで中古のボードを探すってことですが、
中古は数が少なかったりして、なかなか自分の気に入るものが見つからないことが多いです。
当然値段、程度、スペック等が自分にぴったりのものを見つけることができれば
それでいいのですが、一通りショップを回ってみても無い場合はネットオークションがオススメです。
わざわざ店に出向く必要もないし、何より数が多いです。それに、個人売買なので
大抵の場合、ショップで中古を買うよりも安く変えます。(ヘタすると高くなる場合もありますが。笑)
ただし、ネットなので当然現物を手にとって見てみることができません。
程度や適正な値段をきちんと見極めることが重要です。
このあたりのことは別のページにまとめてあるのでこちらをご覧下さい。

オークション徹底活用術!!
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5.その他必要なものは?
ボードさえ買ってしまえばあとは安いものです。
前のほうに書きましたが、その他必要なものとしては、

・ケース(ニットケースなら5000円前後?)
・ワックス(200円くらい)
・リーシュコード(3000〜6000円くらい)
・海パン(持ってるでしょ?)
・ポリタン(1000円くらい?ペットボトルならタダ。笑)

こんなもんです。多分1万円もあれば揃えられるんじゃないでしょうか?
オークションなんかを使えばもっと安く手に入るかも。でもここで気をつけなければ
いけないのはリーシュは新品を買うってことです。リーシュコードはボードの流れ止め
ですが、他のサーファーに自分のボードが当たって怪我をさせるのを防いだり
沖に流された時は命綱の役目をもったりもします。というわけでリーシュコードは
非常に大事なものです。これだけは中古ではなく必ず新品を買うようにしてください。
そして買う際には変なキズなどが入ってないか、接合部分はしっかりしているかなどを
確認してから買うようにしてください。
あ、それとデッキパッドは好みであっても無くてもいいですが、フィンはついてますか?
中古のボードを買う場合はフィンの有無も確認しましょう。フィンが無ければ
必ず準備してくださいね。安いものなら数千円で買えます。

という訳で、準備が整ったら海へレッツゴー!!
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