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立ったらすぐこける

最初のうちは腰が引けてたりびびったりしてこける、というのが多いですが 何度やってもこける場合はバランスが悪いという場合がほとんどです。 バランスが悪いというのは２種類あって立ったときの姿勢や体重の掛け方が 悪い場合と、もう一つ、足をつく位置が悪い、という場合があります。 立ったときのフォームが悪くバランスを崩している場合は陸でのスタンドアップの 練習が効果的です。鏡で見ながら立ってからの姿勢をチェックしながら 行ってください。それと、重心は低く保った方が立ってからのバランスが 取りやすいです。重心を低くするにはひざを曲げる必要がありますが、 自分では深く曲げてるつもりでも実際はほとんど曲がってないってことが 多いです。自分では「ひざ曲げすぎ？」って思うくらい深く腰を落とすくらいで ちょうどいいと思います。あと、ひざを曲げる時に腰を折らないように 注意してください。腰を折って上体が前に伏せたようになると当然バランスが 前傾になりこけます。上体は起こしたままひざを曲げて重心を低くすることが ポイントです。 次に足をつく位置が悪いってのはほとんどの場合前足の位置が悪いです。 後ろ足の位置も大切なんですが、まずは前足をベストなポジションに持ってくる ことからはじめて下さい。前足の位置はボードの真中あたりで土踏まずが ストリンガーの上に来るようにしてください。そして、足はストリンガーに 対して直角に置くのではなく少しつま先をノーズ側に開くようにしてください。 後ろ足はとりあえずデッキパッドの上に乗ってればOKとします。 この時前足がストリンガーに対して右寄りになると右側に、左寄りになると 左側に重心が乗ってしまうことになります。更にボードの真中よりも極端に 後ろ寄り(テール寄り)だとテールが沈んで失速し、ノーズ寄りだとノーズが 沈んでしまいます。前足の位置は重要です。

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